セフレのギャルは積極的

街中を歩く若い女性を眺めてみる。
ミニのスカートに金色の髪、ギャル語なる言葉を交わして特異な不倫世界に浸る彼女たちを見ていると
世の中も変わってしまったものだとつくづく思う。
だからこそ周りが、ではなくて自分が変わる必要がある。
手始めに現代が生み出した混沌の象徴であるセフレ掲示板なるものに手を染めた。
前々から使ってみたかった代物ではあるが、ずっと勇気が出ずに見るだけに留めていた。
掲示板にセックスフレンドになってくれませんかぁ〜などと書き込む。
内心こんな35にもなる親父を相手してくれる若い娘っ子なんていないだろうと思っていた。
だけど1件だけ来る。
しかも写真付きで。
「こんな感じだけどセフレなら大歓迎、親父大好きだし。」
写真にはミニのスカートに金色の髪を生やしたガングロギャルが写っていた。
数日後彼女と会う。
ミニのスカートに、金色の髪という出で立ちは変わっていない。
ギャルそのもの。
まずは行きつけの純喫茶などに連れて行って安心感を持たせようなどともろもろ考える。
そこへギャルが
「じゃホテルへ」
と述べる。
「いやそれはまずいんじゃないか」
「え?おじさんやりたいくないの?」
「い、いやそりゃぁやりたいけど。。まずは順番ってものがあるでしょう」
「順番なんてかったるいよ。とりあえずおじさんは体が欲しい、私はお金が欲しい。すごくクリアじゃん」
サバサバどころじゃない。
何なんだろこの軽さ。
一昔前の女性にはこんな考えを持った女性などいなかった。
いるはずがなかった。
やっぱり私が収監されている間に世の中は変わってしまった。
だから変わらなければいけない。
自分が時代に合わせる必要がある。
「じゃ、じゃあホテルへ行こうか」
今日もギャルに2万円渡す。
次の約束は明後日だ。
これでいいのだろうか。
これが本当に真実の世というものなのだろうか

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